2019年06月07日

男山秘造りとメロ頬の西京漬け

先週からずっと暑かったけど、今週半ばに雨が降ってようやく涼しくなった、ていうか元に戻った札幌。
こう気温が急に上下すると、身体の調子もおかしくなってくる。

身体よりもむしろ精神的な疲れのほうが多いかな。
そんなわけで、今週1週間も妙に長く感じた。

やっと金曜日だ。酒だ酒酒!

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今夜は、昨日たまに寄るスーパーで見つけたメロの頬。

メロって何ぞや?と思う人も多いだろうが、ひところ『銀ムツ』の名で、切り身がスーパーやデパ地下なんかに並んでいたことがある。
最近ほとんど見なくなって久しい。

Wikipediaによると、正式名称はマジェランアイナメといい、主に南極海域に棲む深海魚で、日本には1980年代に輸入されるようになり『銀ムツ』の名で流通、2003年にはJIS法の改正により銀ムツの名称が使用禁止になり、以降は市場名の『メロ』として記載されるようになった。

昔テレビ番組で、当時売っていた『銀ムツ』は実は『メロ』という深海魚だったというのを見た記憶がある。
『メロ』ではさすがに売れないのか、この名前になってから急速に姿を消していった。
本当は乱獲や密猟による資源の減少で値段が高騰したのが原因のようだ。

で、メロの頬肉。イメージでは切り身だったが、頬肉というのもあるようだ。

画像の蕪の束は昨日同じスーパーで149円で買ったもの。
実の2個は糠漬けにした。

右側の塊は、今週作った鶏ムネ肉のハム。
塩と砂糖、スパイスに漬けてから茹でたもの。

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蕪の実はぬか床に付け込んだが、葉っぱは茹でておひたしにする。

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メロの頬肉をガスコンログリルへ。
フライパンでも焼けますと表示してあったが、やはりグリルで焼いた方がおいしい。

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熱湯に入れて、柔らかくなったら水で冷ます。

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よく水を絞って4等分に切る。

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今週作っておいた鶏ハム。
先週の土曜日に鶏ムネ肉が安かったので買っておいたが使い道がなく、とりあえず鶏ハムにしておいたもの。

塩と砂糖、それにケイジャンスパイスを混ぜて1日漬けたものを茹でただけ。
ケイジャンのおかげで、う〜ん本格的・・・というような風味に仕上がった。

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昨日の夜付け込んでおいた蕪。

糠漬けは、冬は2日かかるが、今時期は1日で漬かる。
夏は気温が高くて異常発酵するので冷蔵庫に入れるので、冬と同じく2日かかる。

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焼けたメロの頬肉。
筋張っていて、ホタテの貝柱の大きいやつといった印象。

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本日の酒は男山秘造り。

ラベルに『徳川将軍家御膳酒』とあるように、江戸時代の酒を再現したものだとか。
1升瓶で1728円。

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今夜も1人酒宴の支度が整いました。
最初の画像からここまで33分。

料理の時短の秘訣は同時進行。
魚を焼きながら蕪の葉を茹でて、糠漬けを切って、鶏ハムを切ってとやっていた。

主婦ではないので、のんびりしている暇はない。
早く酒を飲みたいというのが一番だが。

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焼けたメロの頬西京漬け。
わりと繊維質だ。脂はあるけど、青魚ほどではない。
淡泊ではあるが、結構固いしボソボソした食感。

これ、何かに似ているなと思ったが、すぐには思い出せなかった。

クチャクチャ噛んでいると思い出した。
これは裂きイカではないか。繊維質と甘じょっぱい味付けはまさしく裂きイカ。

男山秘造りを飲む。
江戸時代の酒とあるが、妙に甘い。

男山特有のどっしりした甘さではなく、言葉は悪いが糖尿病になりそうな甘さ。

江戸時代の酒は今のものよりずっと甘く、しかも水で薄めてあって、アルコール分はビールと同程度のものだったらしい。
それでいうと、この酒は江戸時代の酒を忠実に再現したものなのか。

よく落語なんかで、酒を1升2升飲む話があるが、薄めた酒ならば飲めるはずだ。
江戸時代の酒だったら、私だって軽く2升は飲める。

しかし甘めの西京漬けとは、甘い同士でミスマッチだった。
むしろ、おひたしの醤油味とか糠漬けの方がぴったりくる。

肴も江戸時代に合わせた方がよかったのかも。

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今日の飲食代は酒を入れて1200〜300円といったところか。
これが外でだったら、安い店でも軽く3〜4千円はかかるところ。

何でまた金の話になるのかというと、単にケチだから。

お金って大事でね、いや、ここで言うお金とは収入とか貯金とかいう意味でのお金ではなくてね、アイデンティティーをどこに置くかという問題。

アイデンティティーってのは、時や環境や社会が変わっても揺るぎることがない自己確立みたいなもの。

これは、一番リアリティーのあるものに括り付ける必要がある。
私の場合、これがお金というわけ。

お金ほどリアリティーのあるものはないからね。
お金だけじゃないけどね。ほかに趣味とか料理とか掃除とか色々。

こういうのを複数持っていると、さらにメンタルが強固なものになる。
つまりブレなくなるんだよね。

逆にこのアイデンティティーをリアリティーのないもの、例えば道徳や良識といった概念のようなものや、人間関係や属してるコミュニティのような変動するものに置くと、とたんに弱くなる。

メンタルを壊す人を何人も見てきたし、自分自身もやられそうになったことが多々あるが、大抵は無駄な人間関係や道徳とか良識といったもので自分を追い詰めてなるんだよね。
(かといって道徳や良識が悪いという話ではありません)

逆に借金や貧乏が理由でメンタルをやられる人ってあんまり聞かないね。
リアリティーがありすぎて、現実に動かなきゃどうにもならない話だしね。

そういうわけで、私が怒るのは金銭が絡む話だけで、あとはどうなろうとも無頓着。

こんな話を関西出身の人と雑談で話したら
「わかりやすい人やね」と言われた。

さすが関西人 (^^;

私自身の話をすると、ある時ちょっとしたことから、ある人に徹底的に無視されるなんてことがあった。

金が絡むわけではなし、別に痛くも痒くもない話だ。

明らかにこちらに非があることならばともかく、そうではないので、こっちもそれで気が済むんならば徹底的にやればいいんじゃない、くらいに思っていた。

私からの評価は地に落ちることになる。

一度失った信用は元には戻らない
これは社会の常識である。

やっぱりお金は大事だね。

というわけで、今夜はこの辺で・・・

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2019年05月31日

特別純米酒新十津川と豚バラ大根

火曜日に、半額シールに思わずカゴに入れた豚バラブロック。
そのまま冷蔵庫に入れ、使わないまま賞味期限が過ぎてしまった。

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木曜日、これは大根と煮るかと思いつき、帰り道のスーパーで大根を買ってきた。

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大根は皮をむいて厚い銀杏切り。

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大根は下茹でする。
大根が浸るほどの水と、米1つまみを入れて水から茹でる。
沸騰してから5分ほどで火を止める。

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次に豚バラ肉を切る。
せっかくのブロック肉なので、角煮風に大きく切る。

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切った肉はフライパンで四角四面に焼き色をつける。

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焼き色がついたら圧力鍋へ。
肉が浸るほどの水とネギの青い部分を入れて、蓋をしたら強火。

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圧力鍋が沸騰して錘が振れたら弱火にし、5分たったら火を止めてそのまま冷ます。

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粗熱の取れた豚肉と大根は普通の鍋に移す。

そこへ細切りの生姜、日本酒半カップ、砂糖大さじ1、醤油大さじ2、水1カップ。

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アルミホイルの落し蓋をして、弱火でコトコト。

30分くらいしたら汁が半分くらいになっている。
火を止めたら、今日の作業はおしまい。

翌朝金曜日。また20分くらい火を入れる。

煮物は、冷めるときに一番味が染み込むという。
長時間煮込むより、加熱したり冷ましたりを何度も繰り返したほうが、良く味が染み込むということになる。

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さて金曜日の夜。
また火を入れて、汁気がほとんどなくなるまで煮詰めたら完成。

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今日のお酒は特別純米酒新十津川。1升瓶で。

最近登場頻度が多いのは、私の好みなのもあるが、帰り道に寄るスーパーに置いてあるのが一番の理由。

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今週は妙に長く感じた1週間だった。金曜の夜はとことん飲むべ。

明日は車の運転は無し。
ここのところ、ずっと仕事で会社の車を毎日運転しているので、休日に車でどこかへ出かける気には全くならないのだ。

肴のメインは豚バラ大根。
奥の焼きシシャモのパックは酒と一緒に買ってきた。右は胡瓜と人参の糠漬けで自作のもの。

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GW中に混ぜるのを3日ほどサボったら、糠床がおかしくなってしまったが、いろいろ工夫したらやっと元に戻った。
これは1日漬けたもの。冬ならば2日かかるが、暖かくなったので1日で漬かる。

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中まで醤油色に染みた大根。
味付けはちょっと甘かったな。お酒を多めに入れたので、その分砂糖を少なめにしたほうが良かったかも。

お酒をグビリ。
う〜ん、このお酒はスーッと舌の上と喉を通ってゆく。

むせるようなエグみというか苦みというか、それが日本酒の嫌われるところでもあるだろうが、このお酒はそれがほとんどない。
むしろ日本酒の良い香りが引き立っている。

あと、日本酒が嫌われる理由のもう一つが、ツ〜ンと鼻につくアルコール臭だろう。
これはアル添によるもの。二日酔いの原因でもある。

アル添は酒の味を軽くする、辛口にする(昔流行った言葉ならドライ)、香りを引き立たせる効果があるけど、所詮は混ぜ物だ。
アル添酒と純米酒を同列に並べるなと言いたいところだ。

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う〜ん、圧力鍋で下煮した豚肉も、箸で崩れるほどにホロホロ。
脂身もトロトロ。口に入れると脂がとろけるよう。

それをお酒で流し込む。

毎日働いて、稼いだお金で好きな酒を飲む。こんな幸せなことはない。

 ★

先日からニュースで盛んにやっている川崎殺傷事件。
犯人は51歳の引きこもりだったという。

引きこもりやニートって若者のイメージだが、じつは若者特有のものではない。
中高年のそれの方がむしろ深刻だったりする。

  2019/3/29 日本経済新聞

これは調査で判明したぶんなので、実態は倍くらいいるのかもしれない。
これにニートを加えたら100万人単位になるんだろうな。

身近にも知っている人がいるしね。

うちの実家の向いの兄ちゃんも、もう40歳くらいになったころかなあ。
従兄(いとこ)はもう50歳を過ぎた。

同級生にも、知り合いにも、思い出せばいるわいるわ。
だから61万人と聞いても別に驚かないね。

かく言う私も、20代の頃はニートしていたことがある。
当時はニートなんて言葉はなかったけど、まさしくニートだったね。

毎日何考えてたのかなあ。
まあしかし、追い詰められていた感はあった。

今考えれば、何をそんなに自分を追い詰めていたんだろうと思うが、あの頃は出口のないトンネルにでも迷い込んだような気持ちだった。

だから川崎殺傷事件の犯人の気持ちは、1ミリほどは理解できる。
だからと言って犯人に同情したり擁護したりする気は一切無い。

まあこの手の人たちに当てられる言葉は、『怠けているだけ』とか『働け』とか『自業自得』とか、こんなところ。
どれもが正論であり良識である。

しかしねえ、いくら正論でも、できないものを要求しても仕方がないのである。

仕事だけではなく、勉強にしろスポーツにしろ人付き合いにしろ、できないものは仕方がないという発想がない。

曰く『努力が足りない』『やる気がない』。
世の中には努力とかやる気だけでは解決できない問題が多い。

できなければ別のことをすればいいだけなんだけどね。

解決できない問題を、親、学校、世間、マスコミなどは、無言の圧力で要求してくる。
そうして本人も、できない自分に対して問い詰めてしまう。

自分自身で、解決できない問題を次から次へと生み出して、行き詰ってしまう。
しかしプライドが高いが故に、そんな自分自身を他人の前に晒したくない。

そうなると、世間にも自分自身からも目を背け、もう引きこもるしかないではないか。

私も、どこかで間違えていたら中高年の引きこもりの1人になっていたかもしれない。

それが何かのきっかけで働きに出て、今はこうして自立して、自分で働いたお金で生活して、旅行して、自家用車を持って、そして今こうして酒を飲んでいるので、幸せですよ。

会社勤めなんかしていると色々つらいこともあるが、あの頃のことを考えると今のほうがずっと幸せに感じる。

タグ:野菜 和食
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2019年05月10日

男山上撰とささみの竜田揚げ

長かったGWが終わった。
本当に無駄に長かった。

まあ、それなりに連休を楽しんだ人も、連休は稼ぎ時とばかりに毎日仕事だった人もお疲れ様。

今週からまた張り切っていきましょうといきたいところだが、休みボケから抜けきらぬ1週間だった。

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スーパーで100g51円で買ってきた鶏肉のささみ。
火曜日に安いのでカゴに入れたもの。

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木曜日、そういえばささみがあったなと思いだし、醤油と日本酒に漬けておくことにした。

一口大に切って、ビニール袋に入れ、日本酒を大さじ2、醤油大さじ1を入れて揉む。

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袋の空気を抜いて縛って冷蔵庫へ。
日本酒は肉を柔らかくし、旨味も倍増させるという優れもの。

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金曜日、ひと晩漬けたささみ。

それと安い日に買っておいた小松菜。
これも食べてしまいたい。

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小松菜は豚肉と炒めるとうまいんだよね。独特の風味もあって。
暑い日はこれでビールを飲んだらうまい。

でも肉はすでにあるので、今日は茹でておひたしにする。

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茎のほうから茹でて、柔らかくなったら水で冷やして、水分を絞ってから切る。
炒めるよりも簡単。

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ささみの竜田揚げを作る。

ビニール袋に片栗粉大さじ2と軽くコショウ。

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そこへ漬けておいたささみを、汁気を切って入れる。

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袋の中でよく混ぜ合わせる。

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フライパンに油を多めに敷いて焼く。

焼き面がきつね色になったらひっくり返してまた焼く。
竜田揚げだが別に揚げる必要はない。

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小松菜のおひたしは、かつお節をかけて、この前作っておいた秘伝の行者ニンニク醤油をかける。

秘伝つっても、昆布と醤油と少量の日本酒だけだが。

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今夜のお酒は男山上撰@1,490であります。
帰り道のスーパーで買ってきました。

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今晩のお相手は、ささみ竜田揚げ、小松菜のおひたし行者ニンニク風味、それに冷えてない冷やしトマト。

今日は寒かったので熱燗にしようかとも思ったが、面倒なので冷やで飲む。

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4本分のささみは、山盛りの量となった。
1本だけ残してもしょうがないしねえ、

毎回、食べきれなければ残せばいいと思うのだが、お酒を飲むと食欲が進むのかペロッと食べてしまうんだけどね。

よく飲みよく食べる。
これが健康な酒飲み。

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日本酒と醤油、これだけ。

ボソボソのささみが、肉汁あふれるジュワッとした食感と旨味あふれる肉に変身している。

ちょっと薄味だったかな。醤油は大さじ2入れたら良かったかも。

しかし、酒の肴ならばこれで十分。
薄味を、倍加したアミノ酸の旨味がカバーしている。

醤油味の肉には男山。
日本人に、北海道人に生まれてよかったと思うところ。

ほかにうまいものはたくさんあるので、こんなものに感動していてはいかんのだが。


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連休中は私はというと、昼間はぶらぶらと街を歩いたり、車で郊外に行ったり。
夜は酒を飲みながらレンタル映画を見ていた。

なぜか最近、小津映画にはまっている。

小津安二郎監督の松竹映画。
レンタルで置いてあるのは昭和20年代〜30年代が舞台のホームドラマ。

映画の評論は置いといて、ただ1つだけ言えることは、映画から60年後のいま観ても、古さを感じないのはなぜなんだろう。

この映画を観てて思ったのは、人間て変わらんなあということ。
時代や生活ぶりは激変しているが、感情やセリフの奥底にあるものは何も変わっていない。

役者は、笠智衆、東野英治郎、佐分利信・・・
明治生まれがバリバリ出ている。

昭和30年代といえば、『三丁目の夕日』的なイメージが思い浮かぶが、別な視点から見ると、明治生まれがリタイアとなる年代でもある。55歳定年ならばちょうどその頃に当たる。

明治生まれが続々と第一線から退いて世代が変わる、そんな時代でもあった。

戦後もとっくに終わり、高度経済成長の時代へ。
生活も、テレビ、洗濯機、冷蔵庫、車、マイホームといったものが爆発的に普及して行く。

世の中がどんどん変わってゆくのは、いまの時代も変わらない。

パソコン、携帯、インターネット、スマホ・・・

気づけば身の回りに普通にあるものばかり。
これらが無い頃は、毎日何をしていたのかと思うほどである。

気づけば団塊の世代は現役(職場)から姿を消していた。
ことし定年を迎えるのはすでに戦後の小津映画の時代に生まれた人たちだ。

これからはAI(人工知能)の時代だ。
自動運転も間違いなく実用化される。

これで生活や仕事がどう変わるのかは誰にもわからないが、どういう形であれ変わって行くのだろう。

私が定年退職になるころは、職場ではロボットと一緒に仕事をしているのかもしれない。

しかし、人間の本質というか本性は、文明がどれだけ進歩しようとも変わらないんだろうな、と60年前の小津映画を観ていて思いました。

posted by pupupukaya at 20:53 | Comment(0) | 日本酒

2019年05月04日

古酒久米仙と油みそ

長い連休も後半。
毎日ブラブラと過ごしている。

今日は天気だったので、歩いて大通公園へ。
どこも人が多い。

皆考えることは同じで、天気が良くて暖かい今日は、家にいるのが損とばかりに外へ出てきたのだろう。

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特に居場所があるわけでもなく、うちに帰って一杯やるか。

帰りに地下街のわしたショップで泡盛を買ってきた。

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泡盛と言えば沖縄。
とりあえず手早く出来る沖縄料理と言えばゴーヤちゃんぶる。
しかしゴーヤはまだ高いなあ。

とりあえずスーパーの特売肉と家に買い置きだったもので何とかする。

豆腐と牛バラ肉はさっき買ってきたもの。
豚ひき肉は昨日買った物。
ゴボウは先週買った物。

豚ひき肉は油みそにする。
牛バラとゴボウは煮物にする。

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ゴボウの皮を固いスポンジでこすって落とす。

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スライサーでささがき。
そのまま水に漬けておく。


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牛肉はいくつかに切る。

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水1カップに昆布をうるかしておいて煮立たせる。
昆布を取り出して顆粒だし小さじ1。

沖縄風ということで出しを多めに。

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だしの昆布はみじん切りにして、これも鍋に入れる。

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鍋に酒半カップ、砂糖大さじ1、醤油大さじ2を入れ、牛バラとゴボウを入れて弱火で煮る。

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牛バラから脂とアクが結構出るので、あく取シートをかぶせる。
これがなかなか良く出来ていて、アクも吸い取るし落し蓋代わりにもなる。

このまま弱火にかけて、水気がなくなったら出来上がり。

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その間に油みそ。

豚ひき肉をフライパンで炒める。

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軽く火が通ったら日本酒を入れる。
ひき肉が軽く浸るくらい。

本当は泡盛と黒糖を入れるのだが、泡盛がもったいないのと黒糖が無いので日本酒で代用。
ま、これはこれで美味いのだが。

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軽く煮てひき肉に完全に火が通ったら味噌を大さじ山盛り2入れて溶く。
大雑把に溶いたら、あとはヘラでよくかき混ぜて、練る。

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油がジワ〜っと染み出してきたくらいが完成。

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粗熱が取れたら、使わない分はタッパーに入れて冷蔵庫へ。

これが結構日持ちがするし、ストックしてあればちょっとしたご飯のお供に、お湯で溶けば豚汁風味噌汁、味噌ラーメンのタレ、とにかく便利だ。

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豆腐は1分間チンして水抜き。

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白ゴマを乾煎りする。

豆腐を切って、その上に油みそ、そして白ごまをかければ完成。

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今日のお酒は泡盛の古酒(クースー)。

いままで泡盛は何度も飲んできたが、古酒は初めてのような気がする。
古酒とは、泡盛を甕や瓶で3年以上寝かせて熟成したものをいう。

1升ビンで2440円だった。
古酒はどれも3500円以上するのだが、これだけは随分と安い。

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油みそ豆腐と牛肉とゴボウの煮物。

豆腐は島豆腐といきたかったが、札幌で沖縄の島豆腐を買うと1丁500円以上。
とても手が出ないので、普通の木綿豆腐を使った。

古酒はロックにしてみた。
普段ならばお湯割りにするが、初めて飲む古酒なので、その味と風味を楽しみたい。

一番はストレートなのだろうが、アルコール度数35度もあるお酒なので、それではきつい。

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牛肉とゴボウ煮は切った昆布に沖縄らしさを感じる。

グラスを口に付けて古酒をちびっと含む。
泡盛は独特のクセがある匂いがあるが、この古酒はそれが緩和されていて甘い香りがする。

ウイスキーの風味に似てるなと思った。

どちらも蒸留酒を寝かせたものなので似通った風味なのはわかる。

油みそをチビチビ、古酒をチビチビ。
豆腐はいらなかったな。

あ〜沖縄に行きたいなあ。
昔、札幌〜那覇にJALの直行便があって、しかも今はなくなったがバースデー割引というのがあった。
誕生月に限り、片道1万円で国内線の便に乗れるというもの。

それで2回行ったことがあった。

直行便もなくなり、バースデー割引もなくなり、それ以来沖縄には行っていない。

安くいこうと思えばLCCを乗り継いでいけば、うまくすると片道1万円ちょっとで行けるようになった。

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やり始めたのが午後4時くらい。
気付けば6時前。まだ明るい。

また外に出て近所の中島公園を歩く。

桜の木が夕日に赤く照らされている。
今年の桜は、天気が良かったせいか長持ちした。

でもそろそろ終わりだろうな。

下画像はソメイヨシノ。
エゾヤマザクラはもうほとんど散っている。

中島公園から電車通りまでの八重桜もそろそろ花が開いてきた。
来週あたりが見頃だろうか。

札幌はまだまだ花のラッシュ。

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 こんど(ソメイヨシノ)

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 つぎ(八重桜)

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 そのつぎ(ライラック)

タグ: 和食
posted by pupupukaya at 19:52 | Comment(0) | 泡盛

2019年04月30日

純米原酒侍と土鍋鶏めし

いやあ、暇でござる。

のっけから愚痴で失礼。

平成最後の日、退位の日ということで今日も祝日。
することも行きたいところもなく、また近所の中島公園へ花見。

一昨日はつぼみばかりだった桜も今日は満開。
ソメイヨシノは今日が一番の見ごろだな。

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札幌の桜の名所といえば円山公園だが、中島公園も隠れた名所。

円山公園は火気使用OKなので、北海道名物ジンギスカン花見が名物だが、あんなところではジンギスカンの煙で燻されてしまう。

こっち中島公園はいたって静か。
シックな花見をしたければ、こちら中島公園がおすすめです。

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中島公園の桜で一番見どころといえば、ボート乗り場から文学館までの桜並木。
ソメイヨシノが満開で、奥のパークホテルの青さと妙な対照の並木道。

天皇皇后両陛下の常宿でもあったホテル。

でもこのパークホテル、数年後には建て替えが決まっている。
新しい建物は、この桜並木とどう映るんだろうか。

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水路と桜。

水辺の多い中島公園は、桜の花を写真に撮っても変化に富んで面白い。

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桜の花って近づいて嗅いで見ると桜餅の匂いがする。

当たり前か。
桜餅が桜の花の匂いがするんだね。

あれは桜の葉を塩漬けにしたもので包んだもの。

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前置きが長くなりましたが、今日は鶏めしが食べたくなった。

中島公園でお弁当を広げている人たちを見て、花見は鶏めしだなと思ったわけである。
根拠は無いが、直感って大事。

材料は、鶏もも肉は東光ストアで買ってきた。
ゴボウニンジンは留寿都の道の駅で買っておいたもの。

あとショウガ

やりいかの醤油漬けとトマトと桜餅は材料ではありません (^^;

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米は研いでからザルにあけておく。
30分ほど。

普段は炊飯器に水ごと浸けておいて、こんな面倒なことはしないが、今日は土鍋で炊くので。

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鶏もも肉はひと口大に切る。

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切った鶏もも肉をタッパーに入れ、醤油、日本酒各大さじ1、すりおろし生姜と混ぜてしばらく漬けておく。

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煮たてた昆布だしは冷やしておく。

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ゴボウの皮は固いスポンジでこすると簡単に剥ける。

パック入りの水煮は簡単そうだが、ゴボウだけは生がおすすめ。
皮をむいて切るなんて大した手間でもないし。

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ゴボウはスライサーでささがきにする。

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ニンジンは短冊切りに。

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もう飲みたい。

米をうるかしている間に一杯やっていよう。
今日も昨日も明後日も休み。おあずけは勘弁願いたい。

今日のお酒は『純米原酒 侍』でござる。
旭川の合同清酒で出している原酒。

今日はサムライでござる (^^)/

原酒なのでアルコール度数は高めの18度
こいつをチビチビやりながら鶏めしの炊きあがるのを待とう。

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肴はヤリイカの醤油漬け
東光ストア行啓通店の魚の山長産。

しょっぱいかと思いきや、意外と薄味で日本酒のアテにはもってこい。

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うるかした米と野菜、それに日本酒と醤油に漬けた鶏肉を土鍋に入れる。
みりん大さじ1を加えて炊いてゆきます。

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最初は中火。
沸騰というか、土鍋から勢いよく湯気が出てきたら弱火にして10分。

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その間にカブの葉を茹でる。

沸騰したお湯に塩をひとつまみ。
茎の方から入れ、軽く再沸騰したら茹で上がり。

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水で冷やしてから絞って包丁で切れば、カブの葉のお浸しの出来上がり。
カブは捨てるところがないのであります。

同じカブでも、投資しているカブはさっぱり値が上がらない。
カブに見習って、少しは旨味を出したらどうか(#^ω^)

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弱火で10分経ったら、仕上げに強火にしてゆっくり10数える。
火を消して蒸らし10分。

土鍋鶏めしの出来上がり。
ゴボウの風味もふんわりと。

火加減と時間はレシピにあるが、あとは経験だなあ。
過去には焦げ風味満点になったこともあった。

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昨日漬けたカブをぬか床から取り出す。
この葉っぱはさっき茹でたお浸しである。

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じゃ〜ん(^^)

にぎやかになったね。

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レンゲで混ぜます。
土鍋の底にできたお焦げも香ばしく。

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日本酒と醤油は肉と最高の相性。

炊き上げた鶏肉もプリプリでござる (^^)

ご飯にも鶏肉とゴボウの旨味が染みている。
そこへニンジンの甘み。
ショウガの風味と昆布の旨味も地味ながら。

味の五重奏だね。

そこへ純米原酒をぐびり。

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普段は炭水化物で飲むことはしないが、この旨味を吸い取った米はすでに酒の肴である。

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旨い酒と旨い肴でペロッと食ってしまった。

あ〜腹いっぱい (^^)

ちょっとゴロンと横になる。

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1時間ほどして目覚める。

今度はサザエの桜餅。
甘いもので飲めるのが私の特技。

桜の下で、桜餅片手にワンカップというのもアリだったかな。

しかし、それはさすがにやりかねる。
その姿は、寂しいアル中のおっさんである

それは10年後の拙者の姿でござる(^ω^)

タグ:野菜 漬物
posted by pupupukaya at 23:43 | Comment(0) | 日本酒
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